
V6ファクトリーからの新モデルがまた登場しました。ここ数週間で、私たちの市場にはロレックス、IWC、パネライ、オーデマ・ピゲなど、多くの新作モデルが続々と投入されています。また、間もなくARファクトリーもヴィンテージ16610のブラックとグリーンのサブマリーナをアップグレード版でリリースする予定で、その新型ヴィンテージサブマリーナは904Lステンレススチール製とのこと。非常にエキサイティングなニュースです。

今回ご紹介するのは、数日前にV6ファクトリーが発表したIWCアクアタイマーのレプリカウォッチ、チャールズ・ダーウィン・スペシャルエディションです。ソリッドブロンズ素材で作られており、市場でブロンズ素材を用いたIWCレプリカはこれまでに3本以上登場しています。ベストセラーのブロンズウォッチを特集するのも面白いかもしれません。


ケースは直径44mm(リューズやプッシュボタンを除く)、厚さ17mmのビッグサイズラウンド型です。少し厚みが気になる方もいるかもしれませんが、パネライのサブマーシブル系ではさらに厚いモデルも多く存在します。ブロンズケースは味わい深いエイジングを見せ、ブラックのラバーベルトと組み合わせることで活力あふれる印象を演出します。ケースバックはソリッド仕様で、「Expedition Charles Darwin」のグラフィックがステンレススチールに刻印されています(ブロンズではありません)。


ブラックダイヤルは暗所でも高い視認性を誇ります。インデックスと針には強い蓄光性を持つ夜光塗料が塗布され、特に分針とダイビングスケールの0~15分はグリーンに発光。インデックスと時針はブルーに発光し、文字盤とケースカラーのコントラストも抜群です。サブダイヤルは繊細なサークル模様が施され、実際にクロノグラフ機能が作動します。ただし、完璧なレプリカは存在しないため、インデックスとベゼル目盛りの位置がずれていないかどうか、購入時にしっかり確認してください。販売店にもこの点を伝えておくと安心です。

